参院選、1月中旬に候補者の概要 立民福島県連、5者協が会合
立憲民主、社民、国民民主の各党県連と県議会第2会派の県民連合、連合福島でつくる「5者協議会」は20日、福島市で会合を開き、衆院選の総括を踏まえた来年の参院選への対応について協議した。立民県連は来年1月中旬をめどに、擁立する候補者の概要を示すとした。
会合は非公開で行われた。連合福島によると、立民県連が擁立する候補者を5者協議会の枠組みで支援する方向で一致した。また、衆院選では候補者同士の政策論争に発展しなかった経緯があり、参院選では具体的な政策を打ち出せる候補者を擁立する方針を確認した。
衆院選では立民、共産、社民の各党県組織が共通政策に合意したが、参院選では共産との協力は避けるべきとの意見が上がったという。また、中央で国民と日本維新の会が連携していることに対し、国民県連は「受け入れ難い」とし、5者協議会の枠組みを維持する考えを示したという。
- 福島県内、若年層投票率が微増 7月の参院選、依然低さは目立つ
- 初登院、希望と決意胸に 参院選当選の福島県議員、復興実現誓う
- 「コロナ対策を検証」 参院選初当選・星北斗氏、初登院前に抱負
- 参院・星北斗氏、活動拠点決まる 議員会館・部屋割りと連絡先
- 参院選初当選の星北斗氏に証書付与 「まずはコロナと物価対策」
- 福島県内、不在者投票62人分無効 参院選投開票日までに郵送されず
- 福島県内の比例得票を修正 参院選、維新10票増など
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】10万票...組織力の差 立民県連
- 【データで見る福島県内参院選】自民公認・星氏、51市町村で勝利
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】自民、新人擁立 総力戦で奪還