立憲民主候補に女性浮上 参院選福島、会津出身のアナウンサー
今夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、候補者の擁立作業を進めている立憲民主党県連の候補として会津出身の女性アナウンサーが浮上していることが2日、関係者への取材で分かった。県連は近く、出馬要請する方向で調整している。
県連は1月、国民民主、社民両党県連と県議会第2会派の県民連合、連合福島でつくる「5者協議会」で、擁立する候補者として男女3人が上がっていることを明らかにし、2月上旬までに候補者を決定する意向を示していた。福島選挙区ではこれまでに男性3人が名乗りを上げる乱立模様の中、唯一の女性候補として白羽の矢を立てたもようだ。
次期参院選福島選挙区を巡っては、現職の増子輝彦氏(74)=3期=が4選を目指して無所属で立候補する意思を固めているほか、県医師会副会長の星北斗氏(57)=郡山市、星総合病院理事長=が立候補を表明、自民公認で出馬する。2016年の参院選で増子氏に敗れた元職の岩城光英氏(72)=3期=も立候補の意思を示している。
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