小野寺彰子氏、参院選出馬要請受諾へ 3月12日立民福島県連に回答

 

 今夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、立憲民主党県連から出馬要請を受けていたフリーアナウンサー小野寺彰子氏(43)=郡山市在住=が要請を受諾し、立候補する意思を固めたことが関係者への取材で分かった。12日に県連に回答する。

 小野寺氏は7日の要請に対し「重く受け止め、しっかりと考えたい」と応じ、出馬に前向きな姿勢を示していた。12日に福島市で開く、県連の常任幹事会の場で出馬意思を示す見込み。幹事会後、立民、社民、国民民主の各党県連、県議会第2会派の県民連合、連合福島で構成する5者協議会は支援に向け、政策協定を結ぶ見通し。無所属での出馬を予定している。

 小野寺氏は喜多方市出身。宮城学院女子大英文学科卒。エフエム山形、ふくしまエフエムアナウンサーを経て、フリーアナウンサーとして活動している。