参院選、皆川真紀子氏が出馬表明 N党公認、福島選挙区4人目

 
皆川真紀子氏

 今夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、新人の自営業皆川真紀子氏(52)=山形県米沢市=は20日、県庁で記者会見し、NHK受信料を支払わない国民を守る党の公認候補として出馬すると表明した。福島選挙区への立候補表明は4人目。皆川氏は「東京電力福島第1原発事故をきっかけに、政治への関心を持った。大海に一石を投じる程度ではあるが、原点である福島から日本の未来を変えたい」と述べた。

 皆川氏は米沢市出身。米沢東高卒。2015(平成27)年4月から米沢市議を1期務めた。

 参院選福島選挙区には、現職の増子輝彦氏(74)=3期=が無所属での出馬を表明。新人は、県医師会副会長の星北斗氏(58)が自民党公認、フリーアナウンサーの小野寺彰子氏(43)が立憲民主や社民、国民民主の各党県連と県議会第2会派の県民連合、連合福島で構成する「5者協議会」の支援を受け無所属での立候補を表明している。