夏の参院選必勝へ「特別決議」 立憲民主党福島県連が定期大会
立憲民主党県連は24日、郡山市で定期大会を開き、今夏の参院選福島選挙区に党推薦で立候補予定のフリーアナウンサー小野寺彰子氏(43)の必勝に向けた特別決議を採択した。
大会には党員ら約150人が出席した。泉健太党代表があいさつし「自民党の経済対策は生活者、地方を軽視している。われわれは生活安全保障を訴え、物価高と本格的に闘っていく」などと述べた。金子恵美県連代表が「参院選に向け力を合わせていこう」などとあいさつ、玄葉光一郎県連常任顧問も壇上に立った。内堀雅雄知事、今野泰連合福島会長、佐藤雄平前知事が来賓あいさつした。
小野寺氏は「多様性のある社会が求められる。一人一人の生活に合わせた柔軟性のある社会をつくりたい」などと決意を表明。その後、出席者がガンバロー三唱で必勝を期した。
大会では特別決議のほか、高橋秀樹県連幹事長が本年度の活動方針を説明し、承認された。参院選の必勝や新型コロナウイルス感染症対策、今秋の知事選で推薦する候補者の当選に向けた取り組みなどを盛り込んだ。また、役員改選で金子代表ら全役員を再任した。任期は2年。
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