福島選挙区各陣営、党や組織幹部応援 参院選、投開票まで1週間

 

 第26回参院選は10日の投開票日まで、3日で1週間となった。公示後2度目の週末を迎えた2日は、福島選挙区(改選数1)で事実上の一騎打ちを繰り広げる与野党各陣営に、それぞれ党や支援組織の幹部らが応援に入り、新人候補への支持を訴えた。

 自民党公認の元県医師会副会長星北斗候補(58)=公明党推薦=はこの日、会津地方で選挙カーを走らせた。無所属のフリーアナウンサー小野寺彰子候補(43)=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=は福島市で重点的に遊説。両陣営とも駆け付けた応援弁士とともに、街頭などで支援を呼びかけた。

 新人5人で争う福島選挙区にはこのほか、NHK党公認の元山形県米沢市議皆川真紀子候補(52)、政治団体「参政党」公認の会社社長窪山紗和子候補(47)、無所属の元養護教諭佐藤早苗候補(62)が立候補している。