投開票や速報手順など確認 参院選、福島県選管がリハーサル

 
リハーサルに臨む職員

 10日投開票の参院選に向け県選管は8日、県庁で開票・速報リハーサルを行った。職員が市町村と連携して運用するオンラインシステムの操作や、当日のスケジュールなどを確認した。

 システムは市町村選管が投開票結果を随時入力し、県選管が問題がないかどうか確認、承認する仕組み。承認後、取りまとめた結果を報道機関に公表したり、総務省に報告したりする。システムに不具合が出るなどした場合は電話やファクスで対応する。

 投開票日に業務に当たる、県選管以外の職員も含めた約30人がリハーサルに参加した。