郡山、若松で開票遅れ 参院選、報告や票数書き込みミス
参院選の開票では、郡山、会津若松の両市で開票作業などにミスがあり、確定が予定から大きくずれ込んだ。
郡山市では、投票者数の報告に誤りがあるなどしたため、11日午前0時30分を予定していた福島選挙区の確定が1時間以上ずれ込んだ。市選管によると、投票所1カ所で投票者数を1人少なく報告していたほか、本来有効票とすべき票を無効票に区分していたため確認に時間がかかった。福島選挙区、比例代表いずれも県内で最も遅い確定を見込んでいた。
会津若松市は、11日午前0時終了を予定していた比例代表の開票作業で、有効票の束の一部の票数を書き間違えるミスがあり、確認に時間を要したために確定が約2時間20分遅れた。
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