若松市、投票箱置き違え 選挙区と比例、混入153人分は「有効」

 

 会津若松市は10日、参院選の期日前投票所1カ所で、選挙区と比例代表の投票箱を置き間違えるミスがあったと発表した。153人分の投票用紙が混入したが、投票用紙は正しく交付されており、いずれも有効票として取り扱った。

 市によると、7日午前8時30分~午後3時20分、河東支所の期日前投票所で投票箱を置き間違えた。職員がミスに気付き、その後は投票箱を正しく置き直した。準備作業中の確認不足が原因という。

 市は、10日の開票時に投票用紙を正しく仕分けした。