参院選初当選の星北斗氏に証書付与 「まずはコロナと物価対策」

 
遠藤委員長から当選証書を受ける星氏(左)

 県選管は13日、参院選福島選挙区で初当選した星北斗氏(58)に当選証書を付与した。任期は26日から6年。

 遠藤俊博委員長が県庁で星氏に当選証書を手渡し「復興に加え、地震や災害の頻発、新型コロナ、過疎・高齢化など多くの課題を抱えている。高い見識と豊富な経験、優れた実行力を発揮し、国政の場で活躍してほしい」と述べた。

 星氏は「対応すべき課題がたくさんあると、改めて感じている。コロナと物価対策に、まず取り組まなければならない」と述べた。国政の舞台に立つ決意を「福島の代表だということを絶対に忘れず、医療の専門家であることもしっかりと意識しながら活動していきたい」と語った。

 選挙期間中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相への弔意を表し、胸に喪章を着けて臨み「(安倍元首相の)遺志を継ぐという、強い思いでいる」と覚悟を示した。