「コロナ対策を検証」 参院選初当選・星北斗氏、初登院前に抱負

 
初登院前に抱負を語る星氏

 参院選福島選挙区で初当選した星北斗氏(58)=自民=は2日、福島民友新聞社の取材に「本県の現状の全体像を見極め、医療や農業、復興、子育て、少子化など広域にわたる課題に対し、国会議員としての役割を果たしていきたい」と抱負を語った。

 新型コロナウイルス対策を巡り、感染流行「第7波」への対応と併せて「病床確保の体制などこれまでの対応を検証し、地域の特性に合わせて対策を考えていかなければならない」と指摘。感染法上の扱いについては「柔軟に考えていく必要がある」と考えを示した。

 初めての選挙戦で「いかに多くの人に支えられているかが分かった」とし、県や市町村に対し「具体的で前向きな話を引き出せるような問い掛けや提案を心がけていく」と述べた。