起業支援+住民交流の場 郡山旧上伊豆島小に「エフコム・ラボ」

 
最先端の情報通信技術(ICT)を体感できる「未来の教室」

 情報サービス業のエフコム(郡山市)は12日、同市の旧上伊豆島小に、起業の支援体制やリモートワークの環境などを整備した「エフコムドリーム・ラボ上伊豆島」を開所した。「人が学び・働き・遊び・夢を形にする場」を基本理念に掲げ、利用者の新規事業のサポートや地域住民の交流拠点を目指す。

 校舎は2階建てで、1階には起業や新たな事業に挑戦する人を対象にした「インキュベートルーム」、個人事業主や在宅勤務者ら向けの「コワーキングスペース」を設けた。いずれもインターネットが利用でき、一定期間有料で貸し出す。2階には同社員約60人が勤務しており、知見を生かして事業化を支援する。

 また、1階には会議や講演会で利用できる多目的スペースをはじめ、実際の教室を活用して最先端の情報通信技術(ICT)を体感できる「未来の教室」を併設。同校の歴史的な資料や映像を展示するコーナーも設けた。

 同社は、2019年3月に廃校となった同校を市の活用事業者公募で買い取り、改修を進めていた。現地で12日、オープニングセレモニーが行われ、同社の酒井良信会長が「必ず社会貢献をしていきたい」とあいさつ。品川萬里市長や舟橋壮介上伊豆島部落会長が祝辞を述べた後、関係者がテープカットした。

 同社は7月からホームページで利用者を募集する予定。問い合わせはエフコムドリーム・ラボ上伊豆島(電話024・955・6041)へ。