悩み抱える子どもを支援 チャイルドライン、ネットで資金募る

 
支援を呼びかけた野口副理事長

 県チャイルドライン推進協議会は25日、悩みを持つ子どもたちの心のサポートをするチャイルドライン団体を支援するため、クラウドファンディングを始めた。

 県内では「チャイルドラインこおりやま」と「チャイルドラインふくしま」の2団体が、電話やチャットで子どもたちの悩み相談を受けている。団体は会員の会費や寄付金、助成金で運営しているが、新型コロナウイルスの影響で寄付依頼の訪問などが制限され、運営資金の困窮が課題となっていた。

 運営費用を確保するため、東邦銀行が業務提携を結ぶ「CAMPFIRE」が運営するクラウドファンディングの活用を同協議会に提案し、クラウドファンディングの開始に至った。同行は、創立80周年記念事業である「クラウドファンディングを活用した地域活性化事業」の一環として同協議会を支援。クラウドファンディングの利用手数料の一部(最大10万円)補助と活動のPR支援を行う。

 同協議会の野口まゆみ副理事長は25日、福島市の同行本店で開かれた事業説明会で「チャイルドラインの活動を多くの方に知ってもらい、支援してほしい」と呼びかけた。クラウドファンディングの期間は6月30日までで、募集金額は30万円。「CAMPFIRE」のサイトから申し込む。