福島県立図書館 入館者800万人達成、84年の現在地移転後~

岡崎館長から花束と記念品を受けた丹羽さん(左)
福島市の県立図書館は28日、同市森合に移転してからの入館者数が800万人を超えた。同日図書館を訪れ、800万人目となった古殿町の主婦丹羽みき子さん(67)に花束と記念品が贈られた。
図書館は1929(昭和4)年に同市杉妻町で開館した。その後、58年に同市松木町に移転し、84年に同市森合に移った。
岡崎拓哉館長から花束と図書カードを受けた丹羽さんは図書館で過ごすのが好きで、時間が空いたときには県内の図書館巡りをしているという。節目の入館となり、丹羽さんは「たまたま時間が空いたので県立図書館に来た。記念すべきタイミングに入館できてうれしい」と喜んだ。
同図書館は、昨年2月と今年3月の本県沖地震で一部空調部品の落下やガラス窓が割れるなどの被害があった。復旧工事のため、5月9日から7月7日まで休館する。
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