喜多方に囲碁将棋サロン 伊藤さん「普及図る」、私財投じて開設

 
(上)真新しい駒を使い将棋を指す子どもたち(下)「高級オーディオからのBGMが流れる中、囲碁と将棋を楽しんでほしい」と話す伊藤さん

 囲碁と将棋のサロン「北の森」が29日、福島県喜多方市関柴町上高額にオープンした。5月1日までの3日間、午後1時から同6時まで無料開放する。日本棋院、日本将棋連盟の支部への入会受け付けも行う。

 「囲碁と将棋の普及を図りたい」と同市の医療法人いとう眼科理事長・院長の伊藤陽一さん(67)が私費を投じた。日本棋院の宮崎龍太郎7段、日本将棋連盟の島朗9段が顧問を務める。

 サロンは、空き店舗を購入して改装した。1階建てで、敷地面積は約660平方メートル。大ホールは112人、小ホールは28人が同時に対戦できる。ロビーには囲碁と将棋の関連書籍をそろえた。駐車スペースは100台を備える。

 ホールには、高級オーディオのアバンギャルド、マッキントッシュを設置した。土曜日は指導者が常駐し、初心者でも楽しめる。

 伊藤さんは「BGMが流れる中、囲碁や将棋を楽しんでほしい」と話す。

 入場料は一般男性は1日千円、1カ月4千円、3カ月8千円、6カ月1万2千円、1年2万円。女性と生徒・学生は1日500円、1カ月2千円、3カ月4千円、6カ月6千円、1年1万円。

 29日のオープンには愛好家らが訪れた。塩川小6年の高木俊作君と関本暖大(はるた)君は「将棋を指したいときにいつでもできるのでうれしい。強くなって全国大会に出場できるようになりたい」と話した。問い合わせは、同サロン(電話0241・22・5510)へ。