ペットと永遠に...一緒に眠るお墓 本宮・高松山観音寺に2種整備

 
人とペットが一緒に眠ることができる墳墓型の「きずな」。中に遺骨が入る場所が約200区画整備されている

 本宮市の高松山観音寺は、人とペットが一緒に眠れるお墓を同寺に新たに整備した。寺によると、同様のお墓は県内で初めてという。石のカンノ郡山支店(郡山市)が5日まで、現地で案内会を開いている。

 整備したのは、共同で入る墳墓型の「きずな」と、墓石を設置し、個人で入る「こころ」の二つ。いずれもお墓を守る後継者がいなくても入ることができ、寺が管理供養していく。「きずな」では、墳墓の中に人の遺骨、墳墓の周りにペットの遺骨が入る。

 矢島義浩住職によると、ペットのみのペット霊園などは整備されている一方で、宗教上の理由などから人とペットが一緒に入れるお墓は、全国的に少ないという。自身も犬を飼っている矢島住職は「ペットの命とも向き合うべきだ」と考え、墓地の整備を決めたという。矢島住職は「『ペットと一緒に眠りたい』という人のよりどころとなれれば」と話した。

 案内会の時間は午前10時~午後4時。寺では、カフェなどのマルシェも同時開催している。問い合わせは同寺(電話0243・44・3822)へ。