会津鉄道「車掌バッグ」人気 6カ月待ち、ランドセル皮革で手作り

ダークグリーンの車掌バッグ
会津若松市の会津鉄道とランドセル製造業の羅羅屋会津若松工場が共同開発した会津鉄道オリジナル「車掌バッグ」の予約販売が始まった。実際に乗務員が使用しているバッグを購入することができ、人気を博している。
新型コロナウイルスの影響で観光の輸送人員が減少していることを受け、地域活性化のために地元企業と共同で開発した。バッグにはランドセルに使用される人工皮革を採用、一つずつ手作りしているため、現在は注文から約6カ月待ちの状態だという。バッグを考案した会津鉄道設備部施設課の室井勇雄課長は「注文が多く、うれしい悲鳴。ランドセルの革だから軽くて丈夫、中には仕切りもあり便利です」と話している。
サイズは縦約15センチ、横約20センチ。色は写真のダークグリーンのほか、ブラック、ブラウン、ブルー、グリーン、レッドの6色。価格は1万6500円(送料別)。会津鉄道公式通販サイト「MOUNT SHOP」で予約を受け付けている。問い合わせは会津鉄道(電話0242・28・5885)へ。
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