浜通りへの誘客を促進 16日から電子決済のポイント還元事業

 

 県は13日、浜通りなどの15市町村で電子決済した際に最大30%のポイントを還元する事業を16日から始めると発表した。地域外からの誘客を促し、浜通りでの消費と交流人口の拡大へつなげる。6月12日まで。

 「do!浜通り d払いポイント還元キャンペーン」と銘打った2025(令和7)年度までの事業で本年度が2年目。東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た12市町村といわき、相馬、新地の3市町の計15市町村が対象。スマートフォンなどで決済ができる電子決済サービス「d払い」の利用加盟店舗(約2000店)で、d払いを使って決済すると12市町村で30%、3市町では15%が還元される。上限はそれぞれ5千ポイントと2500ポイント。

 昨年度は11月1日~1月31日に実施。県によると期間中のd払い決済額は約9億8千万円と、前年同期比の約2倍になったという。県は「浜通りの現在を正しく知ってもらい全国へ発信してほしい」としている。

 本年度は4期に分けて事業を展開する。2回目は7月23日~8月21日の予定で、対象地域は12市町村のみ。

 d払いのほか、「PayPay」決済でもポイントを還元する。問い合わせはキャンペーン事務局(電話024・503・2799、平日午前9時半~午後5時半)へ。