三島給油所、24年度開業 町が新設・移転計画示す

 
道の駅尾瀬街道みしま宿の隣接地。今後、手前から道の駅駐車場の拡張工事を進め、奥にはガソリンスタンドを移設する予定

 三島町は、町所有のガソリンスタンド(サービスステーション=SS)「三島給油所」を国道252号沿いに新設・移転する計画について、今後のスケジュールを町の広報で示した。道の駅尾瀬街道みしま宿周辺で本年度に土地の調査や設計、造成を進め、2023年度に施設整備し、24年度に開業するとしている。

 新たなSSの整備場所を巡っては、住民代表や有識者らでつくる町SS過疎地対策検討委員会が、同国道沿いでまとまった土地が確保できる数カ所を選定。災害対応や利便性、整備コストなどを比較検討した結果、「道の駅周辺」を第1候補として町に提案した。道の駅では隣接地を使い、駐車場の拡張工事が行われる。町は道の駅周辺に町有地があることや、道の駅利用との相乗効果も期待できるとして提案を受け入れた。

 三島給油所は町内で唯一のSS。既存施設は交通量の少ない道路に面するなど、立地条件が良くないことから、20年12月の町による営業再開当初から移転について検討してきた。公設民営方式で、現在は町100%出資の「桐の里産業」が指定管理者として管理・運営している。