「ふくしま植樹祭」矢吹で9月11日 規模やイベント検討

 

 第69回全国植樹祭の開催理念を引き継ぐ「第5回ふくしま植樹祭」は9月11日、矢吹町の恩賜林で開かれる。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて開催規模や交流イベントの内容を検討し、7月上旬から参加者を募集する。実行委員会が19日、発表した。

 恩賜林は、町のほぼ中央にある役場から南に約1キロ離れた矢吹中の東側に広がるコナラやクヌギの混交林。1928(昭和3)年に昭和天皇が即位した際、御下賜金によりアカマツ苗が植林されたことから恩賜林と呼ばれるようになり、現在は県農業短期大学校が管理している。

 植樹祭では、恩賜林のうち約1ヘクタールの敷地にクヌギやクリ、ヤマザクラ約500本を植える予定。

 全国植樹祭は2018(平成30)年6月に南相馬市で上皇、上皇后両陛下を迎えて開かれた。ふくしま植樹祭は、緑を育む理念を引き継ごうと、18年11月に南相馬市、19年10月に大玉村、21年11月には浪江町で開かれた。20年は猪苗代町で開催予定だったが、台風のため中止になった。

 植樹祭の時間は午前10時~午後1時。問い合わせは県森林・林業・緑化協会内の事務局(電話024・524・1480)へ。