進む「福島ロケ」誘致 昨年度は倍増20件、HPやSNS活用奏功

 

 2021年度に福島市を舞台にテレビ番組やCMが撮影されたロケの実施件数は20件で、前年度より倍増した。誘致に取り組む福島市ロケツーリズム推進会議は、公式ホームページ(HP)やSNS(交流サイト)の活用が功を奏し、市内へのロケの呼び込みにつながったと分析しており、情報発信を強化する考えだ。

 主なロケ地は下記の通り。テレビのバラエティー番組やドラマ、車のCMの撮影に利用された。

 誘致に向け、インターネットで「福島市」「ロケ」などで検索すると推進会議の公式HPが上位に掲載されるようになった。その結果、映画やドラマなど幅広いジャンルからの問い合わせが増えたという。

 推進会議はロケの受け入れを支援する全国組織「ロケツーリズム協議会」に加盟している。これにより、制作会社などに市の魅力をPRし、誘致に結び付けた。

 会長を務める木幡浩市長は13日、市役所で開いた総会で「番組の放送によって飲食店の客足が伸びた例もあり、ロケの効果は大きい。引き続き、しっかりと誘致していきたい」と述べた。

 総会では、NHK朝ドラ「エール」を通じて交流がある愛知県豊橋市や東京都世田谷区と連携したイベントの開催などを盛り込んだ本年度事業計画を決めた。
 
 ロケが行われた場所=パルセいいざか、ぷらっとふぉーむ飯坂、十綱食堂、久兵衛、山女、光月堂、鯖湖湯、ラ・エガオ、粋蕎庵八幡、スカイライン、スカイパーク、茂庭っ湖、高湯温泉、浜田町付近の交差点、福島市民家園