日本郵便、南相馬のマイナンバーカード業務受託、東北では初めて

 

 日本郵便東北支社は23日、南相馬市が行うマイナンバーカードの電子証明書の発行や更新などの業務を受託したと発表した。これまで市役所本庁舎や小高、鹿島両区役所で行っていた手続きが6月1日から、同市鹿島区の上真野郵便局で可能となる。同様の受託業務は宮崎県都城市に続き全国で2例目、東北地方では初。

 受託したのは、5年ごとに必要なマイナカードの電子証明書の更新や、入力を間違うとロックされる暗証番号の初期化、再設定など。職員が窓口で、市に照会するなどして手続きする。

 発行などの手続きは、自治体窓口で行う必要があったが、昨年の法改正で郵便局が受託できるようになった。市は市民の利便性向上を図るため委託。同社は郵便局のネットワークを生かして住民サービスの向上につなげたい考え。