本社移転で復興支援推進 東証上場のピーエイ、東京から楢葉へ

 
本社移転や復興支援について語る加藤会長

 東証スタンダード上場のピーエイは、本社を東京都から楢葉町に移転した。創業者の加藤博敏会長は福島市出身で、東日本大震災と東京電力福島第1原発からの復興支援に取り組んできた。26日に楢葉町で記者会見した加藤会長は「上場企業として自分なりに覚悟を示した」と移転の理由を語った。移転は4月21日付。

 同社は1986(昭和61)年設立で、資本金は昨年12月末現在で5億1406万8千円。社員数は184人。「地域に人を集め 地域に賑わいを創り 地域の人を元気にする」を目的に求人事業や保育事業、地方創生に向けた課題解決の事業などを展開している。

 当面は加藤会長や職員が東京と楢葉町を往復し、本県での復興支援や地域活性化事業に取り組む。担当者は「将来的に人を配置していきたい」としている。