長岡藩家老「河井継之助」に迫る 会津民俗研究会の滝沢さん出版

 
「継之助の生涯を知ってほしい」と話す滝沢さん

 会津民俗研究会(会津若松市)の滝沢洋之会長(81)は、長岡藩の家老河井継之助の人物像と会津との関わりを描いた「河井継之助と会津」を自費出版した

 継之助は、戊辰戦争で藩の中立を模索し、奔走した人物。銃弾を受け、越後から八十里越を経てたどり着いた只見町で42歳の生涯を閉じた。

 滝沢さんは継之助の終焉(しゅうえん)の地である同町塩沢近くの金山町横田の生まれで、以前から身近に感じていたという。全国のゆかりの地を歩いて研究を重ね、会津藩と長岡藩、会津藩士の秋月悌次郎との関係などについて一冊にまとめた。

 滝沢さんは「継之助の知名度は高くないかもしれないが、感動的な生涯をぜひ知ってほしい」と話している。

 300ページ、2千円。購入、問い合わせは滝沢さん(電話0242・26・8659)へ。