馬搬活用のパズル販売 7月にも古殿の道の駅、県産材の魅力発信

 
「馬搬パズル」を手にする林准教授

 山で切った木材を馬で運ぶ手法「馬搬(ばはん)」を活用したパズルなどの木材製品が7月中にも、古殿町の道の駅ふるどので販売される。福島大食農学類の呼びかけで結成した「ふくしま馬搬ネット」の取り組みで、同ネット会長で食農学類准教授の林薫平さんは「県産材の魅力を広く発信していきたい」としている。

 同ネットは多様な形で本県の森林に関心を持ってもらおうと2019年に設立された。食農学類のほか古殿町で馬を活用した林業やふれあい事業を展開している馬事振興会、同町の林業会社「水野林業」、いわき市に本部を置く生協パルシステム福島で組織される。

 販売されるのは、古殿町の木材で作る「馬搬パズル」と呼ばれる製品で、12個のピースを組み合わせることで階段や山の形になる。林さんは「パズルにすることで木をじっくり触ってほしい」としている。同ネットの活動は、県の森林文化記録映像「森のくらし」の第24章に取り上げられている。