日本棋院喜多方が名称変更 「ひめさゆりクラブ」に、会員拡大へ

 
「囲碁の楽しさを伝え、囲碁人口を増やしていきたい」と話す井上支部長

 囲碁の日本棋院喜多方支部は「日本棋院ひめさゆり囲碁クラブ支部」に名称を変更した。喜多方地域に限定せず会員を増やしていこうと、地域名を外して親しみやすい名称とした。

 井上普支部長によると、囲碁人口は減少傾向が続いており、同支部の会員数は60歳以上を中心に38人。ピーク時の半数以下という。

 より多くの人に囲碁に触れる機会を増やそうと、支部年会費を3千円から2千円に引き下げ、入会費も無料とした。合わせて喜多方市関柴町に4月にオープンした「囲碁と将棋のサロン北の森」の年会費を半額補助する。

 同施設は日本棋院の宮崎龍太郎七段を顧問に据える。大ホールは112人、小ホールは28人が同時に対局でき、専用の施設としては県内最大規模という。駐車スペースは100台を備える。

 同支部はこの施設を活用して、子どもや一般向けの囲碁講座を開催して幅広い年齢層へ囲碁の浸透を図っていくほか、各種大会を通じて交流人口を増やし、会津全体の囲碁人口の増加を図っていきたいとしている。

 井上支部長は「囲碁の楽しさを知ってもらう機会をつくり、若い人材を育成して支部を発展させていきたい」と話す。