長期積み立て投資について解説 福島大、資産運用会社社長が講義

 
投資信託での資産運用について語る小泉社長

 資産運用会社「キャピタル・インターナショナル」(東京)の小泉徹也社長は10日、福島大で特別講義を行い、豊かな老後生活を送るための長期積み立て投資について語った。

 同社は投資への関心を持ってもらおうと、全国五つの大学で同様の講義を行っており、福島大は昨年に続く実施。行政政策学類の3年生7人が出席した。

 小泉社長は「投資は普通の人がやること。成長する企業に長く継続して投資することが重要」と述べ、市場変動リスクを踏まえ、毎月3千~5千円で始められる投資信託について紹介した。米国では投資が盛んだとし「日本でも投資する人がもっと増えていくべきだ。どのような国のサポートがあったら増えるのかを考えてほしい」と述べた。

 小泉社長の講義に先立ち、慶応大大学院法務研究科の森戸英幸教授が講話。老後の備えについて、年金や退職金といった「公助」「共助」だけでは不十分とし、自分で資産を増やす投資などの「自助」が重要だと説明した。学生からは「投資が身近になった」などの意見があった。