生活困窮者を支援 白河にNPOが支援開設、一時宿泊や相談対応

 
「支援できる環境を整えたい」と意気込む坂本さん(左)

 経済的に困っている人たちの孤独、孤立を防ごうと、NPO法人NEXTしらかわ(白河市)は、同市中町に相談や寝泊まりができる支援施設を開設した。理事長の坂本学さん(43)は「生活に困った人たちが社会的なつながりを維持する場が必要だ。民間ならではのやり方で支援できる環境を整えたい」と意気込みを語る。

 施設の名称は「みんなが繋(つな)がる居場所 みらいはうすshirakawa」。スタッフが週5日、常駐し、就労や食料支援を求める人からの相談に応じる。一時的に住まいが必要な人向けにベッドや机などを用意した。水、土曜日には子どもの居場所としても開放している。

 坂本さんは新型コロナウイルス禍により生活が困窮し、誰にも相談できないまま苦しむ人たちが多いと実感したといい、支援施設の整備を決めた。

 坂本さんは「子どもを助けるには、その家庭の力になる必要がある。困ったときはいつでも相談に来てほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは同施設(電話080・3429・6685)へ。