新島八重らの遺徳をしのぶ 若松・大龍寺、命日に合わせ顕彰祭

 
新島八重らの遺徳をしのんだ顕彰祭

 戊辰戦争で活躍した新島(山本)八重らの遺徳をしのぶ第3回新島八重顕彰祭は14日、八重の命日に合わせ山本家の菩提寺(ぼだいじ)の大龍寺(会津若松市)で行われ、参列者が思いをはせた。

 八重や兄・覚馬らを顕彰しようと、有志らでつくる新島八重顕彰会が主催。約70人が出席した。増子大道住職が読経、同会の慶徳栄喜会長らが焼香した。参列者はクリスチャンとなった八重や覚馬らに向け、キリスト教式の祈りをささげ、賛美歌を歌った。

 これに先立ち、笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄さんが「新島八重と国際情勢」と題して講演。渡部さんは日本の戦略や米国の対中国戦略を解説し「どのように平和のために力を使うかを八重と覚馬から学ぶ必要がある」と話した。