高校生オンライン音楽祭、10~12月に開催 箭内夢菜さん案内役

高校音楽部の演奏をオンラインで届ける「福島県高校生オンライン音楽祭~音楽のチカラ、夢を奏でよう~」が10~12月にインターネットの特設サイトで開かれる。7月6日まで出演校を募集している。
コロナ禍で活動を制限されている高校の音楽部を応援しようと企画され、今年で2回目。出演各校の演奏を定期演奏会の会場などで収録し、特設サイトで視聴できるようにする。ナビゲーターは昨年に続き俳優の箭内夢菜さん(郡山市出身)が務める。
募集対象は県内高校の吹奏楽部、管弦楽部、合唱部。応募校の中から地域バランスなどを考慮して6校を事務局が選定する。特設サイト(https://fomfes.jp/)の専用フォームかファクスで申し込む。
JA共済連県本部の主催。福島民友新聞社、ふくしまFMの共催、県高校文化連盟などの後援。
問い合わせはオンライン音楽祭事務局のイダテン(電話024・529・7187、平日午前9時~午後5時)へ。
県内外に元気と感動届けた
昨年初めて開かれた福島県高校生オンライン音楽祭には県内6校の生徒が出演し、音楽の力で県内外に元気と感動を届けた。
出演したのは橘高管弦楽部、安積黎明高合唱団、白河旭高吹奏楽部、葵高合唱団、磐城高吹奏楽部、原町高吹奏楽部。美しいハーモニーや迫力ある演奏、ユニークなステージ演出など、臨場感たっぷりに動画を配信した。
視聴者からは「高校生が頑張っている姿に勇気づけられた」「遠くに住む親戚に、演奏を見せて喜ばれた」などと感想が寄せられた。
箭内夢菜さんと出演校の生徒が夢をテーマに音楽への思いを語り合った「箭内夢菜の夢会議」の模様を特設サイトで公開したほか、ふくしまFMの応援プログラムも放送され、音楽祭を盛り上げた。
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