できること一緒に、スマートシティ町づくりで意見、会津若松

 
キャンドル・ジュンさん(右奥)や学生、企業関係者が福島のこれからについて意見を交わしたシンポジウム

 アーティストのキャンドル・ジュンさんが代表を務める復興支援団体「ラブフォーニッポン」は18日、会津若松市のスマートシティAiCT(アイクト)交流棟でシンポジウムを開いた。企業や学生らさまざまな立場の参加者が、デジタル技術で生活の質向上を図るスマートシティを参考に、これからの町づくりを考えた。

 キャンドル・ジュンさん、県内復興支援

 キャンドル・ジュンさんは震災直後から県内各地で復興支援活動を続けており、支援活動の幅は年々広がっている。シンポジウムは「SOTE SYMPOSIUM」と題して、各地で開催しており、本年度は今回が1回目。

 キャンドル・ジュンさんは冒頭のあいさつで、ラブフォーニッポンのこれまでの歩みや被災者支援への取り組み姿勢などを説明。「『できることを全部やる』から『できることを一緒にやる』に変化してきた」と振り返った。

 基調講演が行われた後、参加者は三つのテーブルに分かれ「スマートシティ会津について」をテーマに意見を交わした。コンピューター理工学専門の大学として実績を積んでいる会津大の話題では、「地元の大学のブランディングが大事だと感じた。それが本当の地域ブランドにつながる」などの声があった。出された意見はその場でイラストにまとめられ、それぞれのグループがイラストを使いながら町づくりへの考えを発表した。