サツマイモの一大産地化へ 楢葉に共同育苗施設、7月中旬完成へ

 
サツマイモの一大産地化に向け整備が進む育苗施設 =楢葉町

 楢葉町でサツマイモの生産を手がける「福島しろはとファーム」が、苗を育てる共同育苗施設を町内に整備している。7月中旬の完成を予定しており、同29日に現地で落成式を行う。

 同社は町と連携し、サツマイモの一大産地を目指している。全国で広がるサツマイモの伝染病「基腐病」対策も兼ね、1月から施設の建設を進めてきた。

 育苗施設は2棟あり、同社のサツマイモ倉庫の横に整備している。

 約300万本の育苗が可能になり、町内に供給するほか、東京電力福島第1原発事故の被災市町村にも苗を販売する計画だ。

 町内の作付面積は約26ヘクタールで、同社は最終的に約50ヘクタールまで広げる目標を掲げている。