新会長に柳沼氏「魅力に磨きかけ温泉街活性化」 飯坂観光協会

 
やぎぬま・こうき 富岡町出身。山梨学院大法学部卒。住宅メーカーでの営業職を経て2009(平成21)年から祭屋湯左衛門社長。50歳。

 飯坂温泉観光協会は23日、福島市で総会を開き、任期満了に伴う役員改選で新会長に副会長だった柳沼公貴氏(50)=祭屋湯左衛門社長=を選んだ。任期は2年。

 会長を6期12年務めた畠隆章氏は顧問に就く。ほかの主な役員次の通り。

 副会長=小水秀也、阿部寛(飯坂温泉旅館協同組合)紺野篤男(飯坂町商工会)高橋真(飯坂社交飲食業組合)安斎忠幸(農業関係・観光協会青年部)▽専務理事=佐藤真也(飯坂町商工会)▽常務理事=和田一成(飯坂温泉旅館協同組合)橋本圭介(一般)

 ◆柳沼新会長に聞く 

 飯坂温泉観光協会の会長に就いた柳沼公貴氏は「飯坂温泉の魅力に磨きをかけて温泉街を活性化する」と抱負を語った。

 ―新型コロナウイルス感染症の影響が長引いている。
 「客足はコロナ禍の前に戻っていないが、皆さんの協力で何とか盛り上げていきたい。飯坂温泉の魅力を全国に発信している『温泉むすめ』のキャラクター・飯坂真尋(まひろ)ちゃんも有力なコンテンツの一つだ」

 ―飯坂温泉の課題は。
 「訪れる人の年齢層が比較的高いことが指摘されてきたが、真尋ちゃんに会いに来る若い世代や女性などもターゲットにした取り組みを進めたい。デジタル化も必要で、店が変わるたびにパンフレットを刷り直すようなことが少なくなるよう対応を考えていきたい」

 ―温泉街の活性化策について。
 「素材を磨くことが大事だ。摺上川ダムではカヤックなどを楽しめるが、観光客が泊まって楽しめるアクティビティーも増やしていく必要があるだろう。インバウンド(訪日客)の回復やコロナ収束も見据えて今のうちから準備する」