運転士さんや車掌さんに見えるかな、福島駅でお仕事体験イベント

 
VRゴーグルを装着して3D化された車両センターなどの見学をする参加者(右)

 JR東日本は25日、福島市で特別企画「福島駅で鉄道のお仕事体験」を開いた。参加者はJR福島駅の線路工事現場を見学したり、運転士や車掌の仕事をシミュレーターで体験したりして、鉄道に関わる仕事の魅力に触れた。

 鉄道車両や鉄道に関わる仕事をより身近に感じ、福島駅の魅力に触れてもらおうと開催した。県内外から小学生とその保護者ら20人が参加した。

 参加者は、2026年度末の使用開始を目指して工事が進められている、山形新幹線が東北新幹線に合流するための新たな「アプローチ線」の工事現場を見学した。拡張現実(AR)を用い、アプローチ線の完成イメージをタブレットに投影してさまざまな角度から見学した。仮想現実(VR)ゴーグルを装着し、仮想空間内で3D化された車両センターなどの見学や、重機の操作体験なども行われた。

 埼玉県八潮市の鷲巣峻也さん(11)は「普段はできない経験ばかりでとても楽しかった。上空から新幹線を見ることができて感動した」と笑顔で話した。

 このほか運転士や車掌が訓練などで使用するシミュレーターで、電車の運転やドアの開閉、車内放送といった仕事体験に取り組んだ。社員が朝起きる際に使用する自動起床装置の体験や、子ども用制服を着用して記念撮影などのイベントも行われた。

220627topic701.jpg

運転士体験をする参加者(右)(JR東日本仙台支社提供)