会津が舞台...映画で盛り上げ、実行委員会初の製作 来年公開へ

 
映画の製作に取り組む松崎さん(左から2人目)と星林太郎実行委員長(同3人目)ら

 あいづ映画実行委員会は、会津を舞台にした映画「日めくりの味」の製作を進めている。実行委にとっては初めての映画製作で来年の公開を目指している。監督を務める会津若松市出身の俳優松崎巌夫さん(41)は「ご縁があって、思いに賛同してくれた人たちと撮影することになった。映画で会津を盛り上げたい」と話す。

 年内に撮影を始め、会津若松市をはじめ、喜多方市、会津坂下町でのロケを予定している。主演は「ラストサムライ」などに出演経験のある俳優の虎牙(こが)光揮さん(47)=会津若松市出身=が務める。脚本は第16回劇作家協会新人戯曲賞などを受賞した鹿目由紀さん(46)=同=が担当する。

 映画は、会津にある小さなラーメン店「穂来軒(すいらいけん)」を舞台とした母と子の親子愛を描く作品。松崎さんは「ラーメン映画の代表作になるような作品に仕上げたい」と語る。

 実行委は2019年9月に設立され、メンバーは18人。「会津を舞台にした映画を作りたい」との松崎さんの思いに賛同した人たちで活動している。

 実行委は製作中の作品も含め、会津を舞台にした映画4作品の撮影を目指している。今後は映画製作のほか、音楽イベントの開催やロケ地招致などにも取り組む予定で、会津の活性化に向けた活動を展開していく考えだ。

 会員や協賛金募る

 実行委は会員や映画製作の協賛金を募っている。会員の年会費は、法人会員が3万円、個人会員が1万円でプレミアム試写会の招待などの特典が付く。協賛の協力者には金額に応じて、出演者直筆サインが入った映画オリジナル台本などを贈る。問い合わせは実行委事務局のワンピース(電話0242・93・8636)へ。