「錯視」利用した紙袋製作 医療創生大、心理学の面白さを紹介

 
錯視を利用したデザインの紙袋としおり

 医療創生大は、目の錯覚「錯視」を利用したデザインの商品持ち帰り用紙袋を製作した。いわき市の坂本紙店の協力を受け、同店の商品購入者に配布している。

 錯視は心理学の研究領域の一つで、形や大きさなどが条件により実際とは違って見える現象。同大は、錯視を通して心理学の面白さや奥深さを感じてもらおうと、紙袋の製作を企画した。

 紙袋は大小2種類を用意し、同大心理学部の高島翠准教授がデザインを手がけた。大サイズには斜線がずれて見える「ポッゲンドルフ錯視」、小サイズには同じ大きさの円二つが違う大きさに見える「エビングハウス錯視」のイラストがそれぞれ描かれている。高島准教授は「(錯視で)心理学が身近なことを知ってほしい」と話した。

 同大は、錯視によって黒い点が見える「きらめき格子錯視」のイラストが入ったしおりも製作。同市のヤマニ書房各店や仙台市の紀伊国屋書店仙台店で配布している。紙袋としおりは、なくなり次第配布を終了する。