相馬高郷土部、日本考古学協・高校生ポスターセッションで優秀賞

 
全国表彰を報告した相馬高郷土部員ら

 相馬高郷土(ごうど)部は、日本考古学協会の「高校生ポスターセッション」で全国3校に贈られる優秀賞を受賞した。先輩が70年前に発掘調査をした高松古墳群第1号墳(相馬市)の再調査に当たった寺島祐一郎部長(3年)らは14日、県庁で大沼博文県教育長に「貴重な文化遺産をどう残していくかを多くの人に知ってもらいたい」と報告した。

 郷土部は1946年に創部した。先輩が50年に行った発掘調査を基に古墳の現状や3月に本県沖で発生した地震の影響を調べた。

 寺島部長が調査結果を報告した。菅野まみ副部長(2年)は「調査で貴重な文化遺産が失われつつある現状を目の当たりにした。文化遺産をどのように保存していくかを、多くの人に知ってほしい」と話した。

 郷土部は2020年と21年にも努力賞を受賞している。寺島詩織さん(3年)と阿部遥奈さん(2年)らが一緒に訪れた。