県産木材使用...五輪遺産ベンチ、飯坂と茂庭の共同浴場前に設置

 
福島盆地を一望できる大門の湯前に設置されたレガシーベンチ

 福島市は15日、東京五輪・パラリンピックの選手村交流施設「ビレッジプラザ」の建築資材に使われた県産木材を活用し、県が製作したレガシー(遺産)ベンチ2基を福島市飯坂町の共同浴場「大門の湯」前に設置した。

 ベンチにはビレッジプラザで使われた証しの「USED IN VILLAGE PLAZA」の焼き印も押された。市観光交流推進室の菊地大輔主査は「熱いお湯に漬かった後、眺めを楽しみながらベンチで涼むのもいい。一流アスリートの活躍を思い出してくつろいでほしい」と話した。

 大門の湯は同市飯坂町に九つある共同浴場の一つで、湯口温度で約70度のお湯と、福島盆地を一望できる眺めが特徴。源義経の従者だった佐藤継信、忠信兄弟の父基治の居城大鳥城の大門があった場所とされ、夜蚊坂を上った先にある。

 レガシーベンチは福島市の摺上川ダムの人工湖「茂庭っ湖」のほとりにある、もにわの湯にも設置された。