子ども食堂支援で協定 本宮市商工会と社協、食品や日用品提供へ

 
協定書を交わす石橋会長(前から2列目の右から2人目)と芦間会長(同右)。前列は支援品を受けた子ども食堂の代表者ら

 本宮市商工会は19日、子育て世帯や生活困窮者、子ども食堂などの支援を目的に本宮市社会福祉協議会とフードバンク事業協定を締結した。会員企業が食品や日用品などを無償で提供し、社協を通じて社会福祉に活用してもらう。同商工会によると、商工会が独自に同様の協定を結ぶのは県内で初めてで、全国でも珍しい取り組みという。

 新型コロナウイルス感染拡大や原油高、物価高騰の影響を受ける子育て世帯などを継続的に支援しようと、社会貢献を目的にフードバンク事業への協力を決めた。年2回程度、会員企業から食品などを募り、社協に提供していく方針だ。

 商工会館で締結式が行われ、石橋英雄商工会長と芦間則行社協会長が協定書を交わし、会員企業6社から寄せられたラーメンや玄米、即席みそ汁、フェイスタオルが社協に贈られた。石橋会長は「明るい地域があってこその商工会。苦しい社会情勢の中で将来を担う子どもたちや困っている人たちが元気になってほしい」とあいさつした。

 また協定締結式に合わせて市商工会は、未来を担う子どもたちを支援しようと、市内の子ども食堂5団体にそれぞれ4万円分の商品券を贈った。フードバンク事業と合わせて年2回程度、子ども食堂に対して商品券などの支援品を提供していく方針。会員企業6社からの寄付金を活用して商品券を贈った。石橋会長が各団体の代表者に目録を手渡した。

 協力企業次の通り。
 フードバンク事業=飯田製作所、糀和田屋、白岩屋商店、ナックス、ヤマサ工業、渡辺土木▽子ども食堂支援=飯田製作所、石橋建設工業、国隆建設、小山左官工業、白沢鉄筋工業、渡辺孫六商店