浜・中・会津に「お試し移住村」 モデル地域での体験者募集

 

 県は、移住者と地域のミスマッチ防止に向けた「お試し移住村」のモデル地域として、会津、中通り、浜通りに三つの体験エリアを設け、1日から参加者の募集を始めた。本県への移住を検討している人に一定期間、モデル地域での生活を体験する機会を提供し、住民と交流しながら地域の文化や風習に触れてもらう。

 モデル地域は〈1〉磐梯エリア(磐梯町を中心とした会津)〈2〉野出島エリア(白河市東地区を中心とした中通り)〈3〉入旅人エリア(いわき市田人町を中心とした浜通り)―を設定。移住相談員らが希望者と面談し、それぞれが望むライフスタイルやニーズを掘り下げ、一人一人に合った地域や滞在期間、滞在スタイル(「単身テレワーク」や「ファミリー」など)を調整する。

 各体験エリアをバーチャルの「村」とし、地域を知り尽くした「村の案内人」を置く。お試し滞在後も相談員や案内人が移住希望者へのフォローを継続する。

 県によると、新型コロナウイルス禍を背景に、地方への移住希望者が増える一方、急ぎ足の移住による地域とのミスマッチも起きている。移り住む前に住環境や地域との関わり方を体験してもらうことでミスマッチを防ぎ、移住者の定着につなげる狙いがある。

 申し込み、問い合わせは専用ウェブサイト(https://fukushima-withyou.com/)へ。