希望の光...イルミエールいわき 今冬は5地区に拡大、一体感演出

 
「イルミエールいわき」の開催場所拡大を発表する松崎理事長(左から2人目)ら

 いわき青年会議所(JC)は1日、いわき市平のJRいわき駅前通りで実施してきたイルミネーションイベント「イルミエールいわき」を、今年から内郷、湯本、小名浜、草木台を含めた5地区に拡大すると発表した。11月26日に各地で同時点灯式を行う。松崎慎弥理事長は市内で会見し、「市民の思いを一つに希望の光をともし、街の新たな魅力としたい」と意気込んだ。

 イルミネーション事業は富岡町夜の森地区の桜並木をモチーフに、「いわき光のさくらまつり」の名称で2012(平成24)年にスタート、震災10年を迎え新たなにぎわいを生み出す事業にしようと昨年に名称を「イルミエールいわき」に変更。今年はいわきの一体感を高めようと、市内各地域の団体と共催する形で拡大を決めた。

 実施場所はいわき駅前のほか、内郷の新川沿い並木、イオンモールいわき小名浜南側、JR湯本駅前、草木台の21世紀の森公園。小名浜と草木台は元々実施しているイルミネーションイベントと連携する。

 全体で発光ダイオード(LED)電球20~25万球、事業費総額1千万円規模を目標とする。5地区を巡るスタンプラリーやフォトコンテストなど、回遊性を高める取り組みも検討中だ。

 地区ごとに日程は異なるが、来年1月9日までを主要期間としており、点灯時間は午後5時~同11時。学校などとの連携も検討している。同JCの長浜靖明地域連携委員長は「来年以降もさらに事業を広げたい」と述べた。会見には共催する内郷まちづくり市民会議の四ツ倉隆裕会長、じょうばん街工房21の小泉智勇会長も同席した。

 2日にはいわき市役所に内田広之市長を表敬し、事業への協力を求めた。

 イルミエールいわき共催団体次の通り。
 いわきJC、内郷まちづくり市民会議、じょうばん街工房21、小名浜まちづくり市民会議、NPO法人いわきイルミネーションプロジェクトチーム

 来月まで資金募る

 いわきJCは1日、「イルミエールいわき」の運営資金を募るクラウドファンディング(CF)を開始した。期間は9月20日まで。

 目標金額は100万円で、返礼品としていわき市の特産品や点灯式当日のイベントで使用できる割引券などを贈る。クラウドファンディング「CAMPFIRE」のプロジェクトページで申し込める。問い合わせは同JC事務局(電話0246・24・0780)へ。