復興歌「ファーストネーム」完成 和合亮一さんと藤井敬之さん共作

 
和合亮一さん㊨と藤井敬之さん

 福島民友新聞社など県内メディア4社でつくる「ふくしまみらいプロジェクト実行委員会」が制作を進めていた復興への願いを込めた歌が完成した。曲名は「ファーストネーム」で、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故という未曽有の災害から立ち上がり、未来に向かっての歩みについて、県民から寄せられた言葉を基に詩を紡いだ。

 「未来に残したい言葉」をテーマに今年3月から詩を募り、県民から約80通が寄せられた。集まったメッセージから着想を得て福島市の詩人和合亮一さんが詩を作り、バンド「音速ライン」のボーカル・ギター藤井敬之さん(いわき市出身、郡山市在住)が曲を付けた。

 歌は郡山市で開かれるビール祭「サマーフェスタ」の会場で披露する。イベント初日の11日午後7時30分ごろから、JR郡山駅西口の駅前大通り特設ステージで藤井さんがライブを繰り広げる。

 実行委員会は福島民友新聞社、福島民報社、ふくしまFM、ラジオ福島の4社で構成しており、県内企業17社の協賛。震災の教訓を後世に伝え、復興を支援するため各メディアが連携して取り組んでいる。