福島に配送拠点 高圧ガス工業10月操業へ、地元雇用含む30人態勢

 
完成した福島高圧ガス流通センター

 工業・医療用などの産業ガスを製造・販売する高圧ガス工業(大阪市)の「福島高圧ガス流通センター」が完成し、22日、福島市の福島おおざそうインター工業団地で式典が行われた。

 センターは、金属加工用アセチレンガスや医療用酸素ガスなどの産業ガスを配送する。工業団地は東北中央道福島大笹生インターチェンジ周辺にあり、同社は交通の便が良い立地を生かして関東地方と東北地方を結ぶ物流の拠点とする。

 延べ床面積は約3300平方メートル。計画では10月の操業開始を目指しており、操業時は新規の地元雇用を含む30人程度の従業員となる見込み。

 式では、同社の黒木幹也(もとなり)社長が「東北地区の地域産業の発展に貢献していく」とあいさつした。木幡浩市長が「東北の拠点として順調かつ効果的に展開されることを期待している」と述べた。