貸しコンテナで古着屋、福島に期間限定開店 学生3人、夢を形に

 
古着屋の夢を形にした(左から)木村さん、松下さん、石崎さん

 福島大共生システム理工学類3年の松下遥希さん(20)は26日、友人2人と福島市松川町にある貸しコンテナを使って古着屋「CLASS(クラス)」を開店した。アルバイト代を出し合い、古着の買い付けから準備してきた3人は「デザインや年代にこだわり、自分たちが良いと思った服を集めた」と夢が形となったことを喜ぶ。28日までの期間限定オープン。

 松下さんが同学類3年の木村虎太郎(こたろう)さん(21)と福島東高時代の同級生石崎修良(しゅら)さん(21)=東京理科大経営学部3年=を誘って開店にこぎ着けた。東京都や仙台市の卸業者に出向き、3人が自信を持って集めたTシャツやポロシャツ、タンクトップ、デニム、チノパンなど夏服を中心に約60点を販売。準備期間は約2カ月で、松下さんは「ギリギリだった」と苦笑いする。

 コンテナは福島大の近くにある。キッチンも完備され、主にコンテナカフェとして一般の人にも利用されている。松下さんは昨年、このコンテナで喜多方ラーメンの店を開いた経験もあり、次は好きな古着屋をやりたいと思い立った。

 雑貨や観葉植物などで装飾された店内には3人の好きな音楽が流れる。店名「CLASS」には、服の趣味志向や日常の話題を語り合える"教室"のような空間にしたいとの思いを込めた。「今後は月1回の頻度で古着屋を開き、ネットショップもやってみたい。将来的には福島市の文化通りに店を構えたい」と松下さん。石崎さんは「仙台とかに行かなくても、地元の人が買いに来られるような店にしたい」、木村さんは「服を通して交流できるような感じで営業をしていきたい」と話し、開店早々から訪れた多くの友人に笑顔で応じていた。

 営業時間は正午~午後9時。住所は福島市松川町関谷大窪93。問い合わせは松下さん(電話070・2026・0207)へ。