からむし織の衣装まとい感謝の舞、昭和で京都の舞踊家・臼井さん

 
からむし織の衣装を身にまとうことに感謝し舞を奉納する臼井さん

 舞踏家の臼井万紀子さん(京都市)は27日、昭和村を訪れ、村産カラムシを原料にした「奥会津昭和からむし織」の衣装を身にまとい、舞を奉納した。

 舞踏家の苳(ふき)英里香さんを師匠に1年半前から舞を習うようになった臼井さんは、支援者からからむし織の反物をもらい、衣装を仕立てた。貴重なカラムシを育む同村に感謝の気持ちを直接伝えたいと、村内での献舞を申し出た。

 臼井さんは小中津川の気多(けた)神社と大芦のカラムシ畑で村民らを前に、苳さんの伴奏で献舞「一条の光」を披露した。

 今回が初舞台という臼井さんは「つたない舞ではあったが、お礼の場を設けさせていただいた。からむし織を今までつないでいただいて、村民や大地の恵みなどに感謝あるのみ」と話した。