水素活用 脱炭素社会実現へ連携、エア・リキード社長 本宮訪問

 
脱炭素社会の実現に向けて意見を交わしたキャヴァリ氏(右)と高松市長

 本宮市に国内初となる24時間営業で年中無休の水素ステーションを整備する日本エア・リキード合同会社(東京都)のヴィルジニー・キャヴァリ社長は5日、本宮市役所で高松義行市長と懇談し、脱炭素社会の実現に向けた連携について意見を交わした。

 産業ガス大手の同社は、伊藤忠商事(東京都)と伊藤忠エネクス(同)の協力を受け、東北道本宮インターチェンジ近くに水素ステーションを整備する。2024年前半の開所を目指している。

 キャヴァリ氏は「二酸化炭素排出ゼロへは水素が不可欠だと確信している。燃料電池自動車やバスの活用を共に考えていきたい」と述べた。高松市長は「ゼロカーボンシティを宣言した自治体として協力・連携していく」と語った。

 伊藤忠商事、伊藤忠エネクス、エネクスフリートの関係者が同席した。

 キャヴァリ氏らは県庁も訪れ、内堀雅雄知事に水素ステーションの建設について報告。内堀知事は県の取り組みを紹介した。