会津伝統野菜の魅力発信へ 修学旅行先・京都でPR、若松二中生

 
室井市長(右)から委嘱状を受けた(右2人目から)狩野さん、中島さん、田原さん

 会津若松二中の3年生は27日、修学旅行で訪れる京都市で、会津の伝統野菜やチラシを配布して伝統野菜の魅力発信に挑戦する。生徒は「伝統野菜を知ってもらうことで会津に興味を持ってほしい」と意気込んでいる。

 同校の3年生約70人は、1年生の時から総合的な学習の時間で会津の伝統野菜について調べ、実際に育てた野菜の販売やレシピを考案するなど、学びを深めてきた。その集大成として、同じく伝統野菜が継承されている京都でPRする。

 当日、生徒たちは会津若松市の「1日観光大使」として活動。京都市内のショッピングモールで、皮が柔らかく食べやすい「余蒔(よまき)きゅうり」を買い物客らに配り、自分たちで制作した動画やチラシで伝統野菜について周知する。ブースを訪れた人へのアンケートなども行う。

 2日、市役所で観光大使の任命式が行われた。室井照平市長が、修学旅行実行委員長の狩野翔さん、同委員の中島音々さん、同チーム長の田原乙花さんの3人に委嘱状を手渡した。狩野さんは「伝統野菜を通して、会津の魅力を少しでも知ってもらえるように頑張る」と話した。