酒米守って...自作かかし 福島の学童ク、酒づくり協議会に寄贈

 
制作したかかしを協議会に寄贈する子どもたち

 福島市の吉井田学童クラブと福島隣保館保育所は3日、地酒造りに取り組む「荒川桜づつみ酒づくり協議会」にかかし7体を贈った。

 かかしの寄贈は、収穫前の酒造好適米「福乃香」をスズメの害から守ってもらおうと、同クラブが2年前から行っている。今回は同保育所の子どもたちも加わり、夏休みを利用してかわいらしい魚や人気アニメのキャラクターなどのかかしを制作した。

 贈呈式は同日、仁井田字中川原地内の田んぼの前で行われ、子どもたちが同協議会の油井健治会長にかかしを手渡した。制作に当たった笹木陽大くん(11)は「下級生の子と協力しながら作った。田んぼを守るために役立ってほしい」と話した。

 かかしは田んぼの前に設置され、10月下旬ごろに吉井田学習センターで開かれる文化祭にも展示される予定。