全農県本部、本宮に米集出荷の新拠点完成 9月下旬から稼働

 
今月下旬から稼働するあだたら美米蔵

 全農県本部が本宮市に建設していた中通り広域連合集出荷施設「あだたら美米蔵(うまいぞう)」が完成した。今月下旬から利用が始まる見込み。8日、現地で完工式を行い、関係者が新拠点の誕生を祝った。

 JAふくしま未来安達地区本部の敷地に、鉄骨造り平屋1棟(建築面積約5125平方メートル)を新築。空調設備による品質管理機能を備える低温倉庫4室(計約3730平方メートル)と、集出荷に対応する二つのトラックレーンを設けた。最大収容量は8981トン。紙製の米袋をはじめ輸送しやすい1トン入りフレコンバッグにも対応する。

 総事業費は7億4690万円。全農県本部の低温農業倉庫は会津美里町に続き2施設目。

 完工式では神事の後、渡部俊男本部長が「生産者の所得向上や県産米のブランド復権に寄与する基幹施設として運用したい」とあいさつ。全国農業協同組合連合会(JA全農)の山田浩幹常務理事、管野啓二JA福島五連会長、数又清市JAふくしま未来組合長らとテープカットした。