防犯PRに一役「まもりんご」作戦 福島、リンゴに文字シール

 
(写真右)リンゴに「まもる」と書かれたシールを貼り付ける隊員、(写真左)「まもる」のシールを貼ったリンゴ

 福島北署は犯罪被害防止活動の一環として、特産品のリンゴを広報用資材に活用する「まもりんご」作戦を開始した。福島市大笹生のあべ果樹園で12日、地域安全ヤングボランティア「ノースエンジェルス」によるシールの貼り付けが行われた。

 まもりんごは、赤く色づく前のリンゴに「まもる」と書かれたシールを貼って日光を遮断し、文字を浮かび上がらせる。福島北地区防犯協会連合会と連携した取り組み。「犯罪から身を守る」「子どもを見守る」の願いが込められており、収穫後は地域の防犯ボランティアの協力を得て、全国地域安全運動期間中を中心に金融機関の利用者などに配布する予定。

 12日は福島北高の隊員ら5人が参加し、大河内秀崇署長ら同署の署員らと色づく前の「陽光」にシールを貼った。「なりすまし詐欺」被害防止広報用マスコット「カクニンジャー福くん」などのシールも貼り付けた。収穫は10月中旬ごろで、参加した斎藤輝(あきら)さん(1年)は「被害防止に少しでも役立ってほしい。盗難被害防止にもつながればいい」と話した。